「 モリンガの摂り方 」 一覧
モリンガの活用方法
モリンガは鞘、葉、茎、根、花、種全て利用でき、捨てる部分がありません。
日本国内では、サプリメント、パウダー、お茶等の加工商品が一般的で、オイル、化粧水、石鹸、クリーム等スキンケア商品も通販で見かけます。
サプリメントで摂る方法が一番お手軽で簡単ですが、料理にパウダーをふりかけて使用するのもお薦めです。
生葉や乾燥葉、他が手に入るなら、以下のような方法で利用するのが一般的です。
鞘
- 鞘はインゲン豆のように塩茹でやバター炒めにして食べます。
- 免疫力を高め、ホルモンのバランスを整えます。
- 毒蛇の毒消として使われます。
- 腸内菌正常化、関節痛にも効果があります。
葉
- 生葉や乾燥葉はジュースやお茶、サラダにして摂ります。
- 肝臓・腎臓・脾臓・膵臓を活性化させます。
- 血圧、精神を安定させます。
- 母乳を豊富に作り、貧血に効果があります。
- 生葉を潰してバンドエイドやシップで貼ると虫刺されの腫れやかゆみに効果があります。
茎
- 免疫力を高め、血糖値を下げます。
根
- 根は天ぷらやおろしてワサビ代わりにして食べます。
- 高いデトックス作用で腸内洗浄ができます。
- ウコンや高麗人参と同様に香辛料や滋養強壮剤として使います。
- ジュースは喘息・通風・腰痛・リウマチに効果があります。
- 皮膚炎や水泡の治療、傷や潰瘍の消毒薬として使います。
- リウマチ・関節痛のシップ薬として使います。
花
- 花はジュースか乾燥、塩浸けにしてお茶にして飲みます。
- 喉の痛みを緩和し、滋養強壮剤、利尿剤になり、特に男性の強壮剤として効果があります。
- 香水の香料として使われます。
種
- 種は茶色の殻を剥いて白い中身をそのまま噛み砕いて食べます。
- 口内炎や口臭予防、虫歯予防に効果があります。
- 抗酸化作用の高いオイルやローション、殺菌作用の高い洗剤の原料として使われます。
- 疲労回復、潰瘍やポリープ、癌等の発生抑制に効果があります。
- 濁水の中の浮遊物質や微生物と凝固・沈殿し、水の浄化材として使われます。
モリンガの摂り方
モリンガサプリメント
- 大人は一日15粒程、子供はその半分を目安に、1日2~3回に分けて、食前5分前に飲むのが最も効果的です。
- ダイエット目的なら、空腹時がお薦めです。
- 元気のないペットにもお薦めです!
モリンガパウダー
- 大人は一日約3g(小さじ1杯)、子供はその半分を目安に、1日2~3回に分けて、「そのまま」、「水や牛乳に溶かして」、「料理にかけて」摂ります。
- パン等に混ぜると抹茶味に近くなります。
モリンガ茶
- 1日1~2袋を目安に、お好みに合わせて飲みます。
- 1,000-1,500CC程度のお湯(80度以下)で1袋を5分程煮出します。
- 余熱で抽出可能ですので、紅茶等と同様に急須を利用して、色が出たら飲みます。
- ぐつぐつ煮出さず、熱を加えすぎない方が味、栄養成分を損ないません。
- 夏は冷やして飲むとさらに美味しいです。
- 水出しは、味、栄養成分を損わないのでお薦めですが、抽出時間が長く、色や味が薄く感じます。
- カフェインを含んでいませんので遅い時間でも安心です。
- 飲み終わった茶葉は乾燥させ、脱臭剤として靴箱等で利用できます。