「 天草モリンガ 」 一覧

天草モリンガファームに行ってみた！

モモンガ？！得体の知れない植物を摂り続け、家族や友人達に薦めるのなら、自信が持てるちゃんとしたモノでなければいけません。
疑り深い私は「そうだ天草モリンガファームに行ってみよう！」と自宅の福岡から旅行気分で行ってみました。
アポイントを取って、天草モリンガファーム代表の四方田さんと直接会って、お話を伺い「これなら大丈夫!?」と自分の中で太鼓判が押せました。
百聞は一見に如かず！とはよく言ったものです。

四方田さんは熊本天草の美しい海や自然を残すために、NPOの環境保護活動に20年以上にわたり熱心に取り組まれています。
強面な第一印象とはまるで違い、聞けば何でも答えてくれる、いいオッチャンです。
初対面の私にも、丁寧にモリンガについて教えて頂きました。

四方田さんが凄！

国産モリンガのパイオニア

いち早く海外より種を持ち帰り、苦難の末に、国内で初めてモリンガの栽培方法を確立された第一人者なのです
沖縄モリンガの種もここ熊本天草から海を渡りました。
今では宮崎、長崎、福岡、九州各地の栽培農園さんも四方田さんの教えを受け、栽培に従事されています。
これから栽培を考えてる地域に技術研修に行かれたり、関係各所からの協力要請にも、積極的に活動され、モリンガの普及に努めていらっしゃいます。

四方田さんには、経営者にありがちな「これでひと儲け」「それは企業秘密」のような考え方は微塵も感じられません。
「素晴らしい植物の恩恵を共有し、未来の子供たちに環境の大切さを伝えていくのが使命！」「本物のオーガニック100％「モリンガ」を広めていきたい！」そんな熱い思いだけがひしと感じられました。

栽培のきっかけ

前職はカメラマン！と農業とは無縁だった四方田さんが何故モリンガ栽培だったのか？
現在の農業は相変わらず農薬や化学肥料を使った農作物ばかりで、それらが海にも流出し、自然に大きな影響を与えていることを大変危惧されていました。
以前から、地球にも、人にもやさしい農作物はないかと探されていた折、セブ島のご友人の紹介で、考えていた条件にぴったりあてはまる理想的な植物と出会われました。
考えていた条件とは以下のようなことでした。

• 無農薬・無化学肥料で育てられ、地球に優しく、海を汚さないが、病気・害虫・イノシシ被害等にも強い。
• 長い歴史があり、人間の身体に良いと実証されている。
• 国内では珍しく商品として競争力がある。
• 高齢者もできる簡単な作業で、手がかからない栽培方法。
• 早い時期から収穫が期待でき、田舎の町の収入・産業と成り得る。

当時、モリンガは日本国内ではほとんど知られておらず、栽培方法の知識も皆無でしたが、2006年3月に「天草モリンガファーム」を6人の協力者とともにスタートされました。
育て方は比較的簡単だとはいえ、気候の異なる地域の植物ですので、失敗を重ねながら、なんとか栽培方法を確立されたのは、実に3年後だったそうです。
さらに、加工方法等も試行錯誤の上、現在の無農薬・無添加で純国産の良質な天草ブランドのモリンガ製品を作り上げられました。

現在の取り組み

現在は10数名のグループで農業経験者以外の方も四方田さんの指導のもと栽培に取り組まれています。
知的障害者施設の方々や地元の農家さんの協力も得て栽培面積、収穫量とも年々増加しているそうです。

これからの取り組み

これから栽培を考えてる地域にも要請があれば、積極的に技術指導や研修活動に赴きたいそうです。
また、地元の耕作放棄地解消の為のモリンガ栽培も計画されています。
モリンガを自宅で育て、毎日の料理に活かして欲しいとの願いから、通販で種と栽培キットを販売され、自家菜園での育て方を伝授されるそうです。

すでに、長野県短期大学小木曽先生の「モリンガの活性酸素を除去する働き」、徳島大学柏田先生の「モリンガのフラボノイドによる抗酸化作用」なのど研究論文発表がありますが、今後は機能性表示食品（科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品）認証に向け、大学との共同研究をすすめられるそうです。

天草モリンガが凄！

完全無農薬・無添加オーガニック100％

温暖な気候と栄養豊かな土、綺麗な水で育てられる無農薬・無添加栽培の純国産のモリンガです。
不思議なことにモリンガの葉には虫は寄りつかないそうです。

一番株の葉

二年目、三年目の葉を使用する農園が多い中、あえてコストがかかっても毎年苗を植え替え、栄養価の最も高い一年目の葉だけを使用して、良質なモリンガの栽培を目指されています。

徹底した品質管理

モリンガは非常に酸化が早く、収穫から加工までを迅速に行わないと、えぐ味や苦味、臭味などが出てしまいます。
原材料栽培から⇒収穫⇒精製⇒販売まで自らの手で行い、加工は熊本県内のしっかりと管理された工場で速やかに行われます。
農園によっては、えぐ味が出ていたり、精製が甘く、葉以外の部分が多く混入している場合もあるようです。

町ぐるみの取り組み

モリンガの収穫はすべて手摘みで、収穫最盛期に一気に摘んで、新鮮なまま加工工場に輸送する為、人手が必要になります。
地元に根差した、人望が厚い四方田さんだからこそ、多くの協力者を得る事ができます。
また、天草モリンガは上天草大矢野町の特産物指定を受け、道の駅サンパールでは地元の野菜と並んで販売されています。
他にも、町のホテル内でのお茶、飲食店での定番メニュー、小学校での冬期のうがい薬として、生活の一部として取り込まれています。
以前は、役場から全世帯にモリンガの苗も配布されるなど、町を挙げての普及活動が薦められています。

モリンガサプリ乳酸菌プラスが凄！

乳酸菌をプラス

国産モリンガのパイオニアの四方田さんでも未だに研究開発・改良を続けていらっしゃいます。
お茶の焙煎方法もこれまで何度も改良され、現在の風味の良い、美味しいものになったからこそ、道の駅のレストランやホテルでも自信を持って提供する事ができているのです。
サプリメントもモリンガ単体よりも、乳酸菌をプラスした方が、モリンガの力を何倍にも引き出し、効果を早く感じることができるそうです。
愛飲者の多くも乳酸菌プラスに乗り換え、より効果を実感できているそうです。

善玉菌を増やす

モリンガの最大の特徴として、豊富な食物繊維が善玉菌の代表格の乳酸菌やビフィズス菌の格好の餌となり、善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用があります。
善玉菌の減少は加齢と食習慣に影響され、いろいろな病気を引き起こす原因となります。
下記のような事が気になりだしたら、善玉菌減少のサインですが、モリンガを飲むと、まず改善効果が実感できます。

• 便やオナラが臭う。
• 便秘や下痢。
• ニキビや吹き出物といった肌荒れ。
• 体臭、口臭。
• 倦怠感や疲労、風邪や口内炎。

まとめ

今回、生産者の四方田さんと直接会って、お話を伺え、天草モリンガの凄！な事がよく理解できました。
「自宅で育ててみて！」新鮮なモリンガをいつでも食べられると種も頂きました。
道の駅ではモリンガティーをご馳走になり、畑を見学させて頂いた後には、お土産に根を沢山頂きました。
モリンガの自家栽培も楽しみですが、どうせ飲むなら安全で安心な、愛情たっぷりに育てられたモノを選びたいと思い、天草モリンガファームの「モリンガサプリ乳酸菌プラス」にこだわって飲んでいます。
最後に今回、素人主婦にお付き合い頂き、色々教えて頂いた四方田さんに心から感謝申し上げます。